1817年最初に発見した医者であるパーキンソン氏より名付けられました。

脳幹の一つ、中脳の中の黒質と呼ばれる場所の神経細胞が変性脱落し、そこで産生されるドーパミン(神経伝達物質)が減少していくことによって発症する病気です。

※ドーパミンとは、アミノ酸から酵素によってドーパミンになり、産生されます。一般的には「快楽ホルモン」と呼ばれたりしています。ドーパミンにはいろいろな影響がありますが、運動調節や意欲を感じたり、つくったりするホルモンになります。

パーキンソン病の一般的な症状としては、動作が緩慢になる、歩行が小刻みになる、一歩目が出ない、前傾姿勢になる、手足のふるえ・動きにくさ(固縮)、表情が乏しくなる、自律神経症状(便秘、頻尿、規律生成血圧など)が出現することが多いです。

横浜鍼灸院~natural~でのパーキンソン病に対しての施術方法は、頭皮に鍼をうち、その鍼に低周波治療器を繋ぎ、電気を流していきます。

頭皮に電気を流すことによって、神経の経路を刺激し、伝達をスムーズにし、脳内ホルモン(ドーパミン・セロトニン・ノルアドレナリン)などの正常な分泌を促していきます。

それにより症状が改善し生活もしやすくなります。

施術では頭皮への鍼だけでなく、全身に鍼をうち、自然治癒力を高め症状の軽減を促していきます。

現代の医学では治らない病気とされていて、診断が出ると落ち込み、ふさぎ込みがちになってしまうというお話もよく聞きます。ご不明な点もあると思いますので、まずはお気軽にご連絡ください。