痙攣性発声障害とは
声を出そうとしても声帯が異常な動きをしてしまい、声がつまったり、ふるえたり、かすれたり、絞り出すような声になってしまう発声障害です。
原因はわかっていませんが、よく声を出す人に多い傾向があり、特定の言葉が出にくい、状況や環境によって声がでにくい、電話でしゃべりにくいなどが多いです。
内転型・外転型・混合型がありますが、内転型がほとんどになります。
脳から声を出すという電気信号がうまく伝わらず声帯が異常な動きをしてしまいます。どこでうまく伝わらないかなど個々によって違いますし、よくわかっていないことも多いです。
電気信号の異常でおこる病気になりますが、当院では頭皮や、発声に関わる部位に低周波治療器を用いて微弱電流を流すことによって、異常信号の伝達をスムーズにする、また他の神経の伝達をスムーズにすることによって症状の緩和を促していきます。
もちろん患部だけの問題ではないので、全身に鍼をして、体質を整えていくことによって、より早く症状がなくなるようにアプローチしていきます。
状況や環境によって患者様それぞれの症状が出て、1人1人状態は違います。まずはお気軽にご相談ください。