主に妊娠32週前後までに脳の血流障害が起きて発症する病気とされています。
血流障害によって脳室周囲の白質という部分が発達せず軟化してしまい、そこが関係している運動神経や、視覚症状、発達遅れ、てんかんなどが出現してしまいます。
在胎時の血流障害で脳の発達が遅れることによるため、現在の西洋医学では脳の再生などはできないため、リハビリなどの運動療法がメインになっております。
当院での脳室周囲白質軟化症に対しての施術は頭皮に鍼をうち、その鍼に微弱電流を流すことによって、神経のネットワークを活性化させ症状の軽減、成長を促していきます。在胎児の受けてしまった脳へのダメージを治すことはできませんが(MRIで白くなってしまった部位)、まだまだ発達段階のお子さまでは神経線維もどんどん発達していくため、当院の施術で代償作用が働き、歩けるようになっていくお子さまもいらっしゃいます。ぜひ一度ご来院いただき、ご相談ください。