イワシの効果

今回はイワシについてです！！

イワシにはＤＨＡやＥＰＡ、ビタミンＤ、ビタミンＢ2、たんぱく質などが含まれていますが、ＤＨＡとＥＰＡを摂りやすいのでおすすめです！

ＤＨＡとは、簡単にお伝えするとほとんど体内で作れない油です。

脳は大半が油(脂質)で出来ていて、日本人は昔から魚(ＤＨＡ)を多く摂っていたことから、脳が発達し、賢くなってきたと言われています。

ＥＰＡも油(脂質)です。こちらは血液をサラサラにし、心筋梗塞や、脳梗塞、動脈硬化、高血圧など、現代で悩んでいる方が多い病気に有効です。

東洋医学的にイワシは、疲れやすい、朝起きれない、風邪をひきやすい、寒がり、乾燥肌、不眠、頭痛が常にある、アザが残りやすい、肌がくすむ方などにおすすめです！！

イワシの注意点としては、昨今話題が出ているマイクロプラスチック問題です。

2016年の調査で東京湾で捕れたカタクチイワシ64匹のうち、8割近くの49匹からマイクロプラスチック(0.1～1ミリ大)が検出されています。マイクロプラスチックは特に消化管から検出されているため、内臓ごと食べる小さい魚には注意が必要です。基本的には余すことなく丸ごと食べることをおすすめしますが、内臓を取り除いたりしながらうまく対処していきましょう。

あとは調理法も大事で、油は特に酸化しやすく、良くも悪くもなりやすいです。１番は刺身が理想ですが、なかなか手に入りにくいことがネックになります。その場合は焼くよりも高温になりにくい煮ることで酸化を少し防げるので、刺身が難しければ煮るのをおすすめします。

良い食材でも摂りすぎは毒になります。身体にいい様々なものを食べて元気に過ごしていきましょう！！