吸い玉(カッピング)とは

当院では大人一般コースうつ伏せでの施術時に吸い玉も行っております。

吸い玉とは毛細血管を拡張し、血管の透過性を亢進し、血流の改善や、免疫の正常化、コリの緩和などの効果があります。

わかりやすくお伝えすると、血管には細かい穴が開いております。

吸い玉をつけて、毛細血管を拡張し、血管の穴を大きくします。

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血管の穴が大きくなっても、しっかりと流れている血液は穴を通り抜けずに、順調に血管内を流れていきます。

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流れの悪い滞りのある血液(於血)は穴を通過し血管外に出て紫や赤黒く、体表に色が浮き出てきます。

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血管外に出た血液は、身体にとっては『異物』となりますので、免疫反応によって再吸収されます。

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於血が血管外に出た分はすぐに感知し、新しい血液を作ります。

吸い玉は、状態が悪いと(於血)跡が残りやすく、状態が良ければ跡は残りにくいです。

状態が悪くても必ず跡は消えますのでご安心ください。

鍼をするにしても、鍼で治るわけではなく、鍼をして患者様の治ろうとする力を高めることによって効果が出ます。

改めて人体の凄さを感じます。

まだ吸い玉(カッピング)を体験したことがない方は一度ご体験ください。